きまたまジャーナル

オーロラの海に浮かぶ氷山と、アーモンドの花冠

調べたこと・考えたこと

品性についての覚書(ブラザー・ヒョク3)

ブラザー・ヒョク師が、以前、短い動画のなかで下記(画像の下)のことを話していた。同様のことを、彼の師であるTBジョシュア師も語っている。2人が一緒に働いた期間はそう長くないのに、彼は師からとても大きな影響を受けたのだなと思う。 ブラザー・ヒョ…

明け方の睡蓮、と呼ばれて

睡蓮はそんなに好きじゃないけど、クロード・モネの描く睡蓮は好きだ。 モネは晩年、自宅の庭の池に咲く睡蓮の花が水面に映る様子に魅了され、その光の移ろいを表現することに情熱を傾けた。睡蓮を題材にしたモネの作品は、200点以上にのぼるという。 昨年秋…

春を探しに 2

祈りが「満ちる」という状態がある。 時間をかけて一滴ずつ溜めていくような祈りもあれば、バケツで一気に注ぎ出すような祈りもある。 いずれにしても、祈りは溢れるまで満たすことが大切だ。 同じように、悔い改めにも「満ちる」という状態があるように思う…

異言について補足

聖書は、使徒言行録やコリントの手紙の中で、異言について言及している。 異言は、9つある「御霊の賜物(※聖霊によって与えられる超自然的な能力)」のひとつで、祈るための特別な言葉である。御霊の賜物は、ほかに次のようなものがある。 1. 知恵のことば 2…

「閉ざされた園」 ジェシカ・ユン先生

ジェシカ・ユン先生の「閉ざされた園」「覆われた井戸」を、繰り返し読んでいる。 こんな内容の本とはつゆ知らず、なんとなくで取り寄せてしまったので、初めて開いたときには本当に驚いた。語弊があるかもしれないが、まるで、自分の日記をそのまんま読んで…

#アニメチック 研究中

新海誠風の風景写真を、インスタで見かける。#アニメチック というやつ。 海、空、雲、水たまり、電車、商店街、電線、坂道、階段、住宅街などの要素を組み合わせ、透視構図か2分割構図で撮ると、それっぽくなる。 水面が鏡のように景色を映し出す「リフレク…

神からの称賛

…娘よ、塩狩峠の話を知っているね。あなたはまるで、永野信夫のようだったよ。あなたが信仰によって線路に身を投げたので、列車の暴走を止めることができたのだ。あなたは多くの人の命を救うために、自分を捨てたのだよ。 心が痛み、さまようたびに、神から…

ブラザー・ヒョク2

実は、先日ブログにあげたブラザー・ヒョクのことで、少し落ち込んでいた。詳細は割愛するが、悪い知らせが舞い込んだためだ。 私の所属する教会は、ブラザー・ヒョクの出身教会と関わりがあるのだが、情報の発信元はそこの牧師であった。牧師の声明文を読ん…

ブルー・ピコティ・マナスル

数日前のブログで、「今まで見た中でいちばんキレイだと思うけれど、名前がわからない」と書いた紫陽花。 Instagramでフォローしている庭園専属のフォトグラファーが、これによく似た画像を2枚あげていた。名前はブルー・ピコティ・マナスル、とある。 調べ…

語られたこと

神様が私に任せているのは 「霊的に完全に死んでいる者」に対する とりなしである。 それをしたのは 聖書でいえばシュネムの女であり、 リツパであり、 エゼキエルである。 彼らは全身で神様の心を求め、 悟るまでは決してあきらめず、 なりふりかまわない。…

だましごとの哲学

"あの空しいだましごとの哲学によって、だれかの捕らわれの身にならないように、注意しなさい。それは人間の言い伝えによるもの、この世のもろもろの霊によるものであり、キリストによるものではありません。" コロサイ人への手紙 2章8節 キリスト教の異端思…

ゼベダイの息子たちの母

"そのとき、ゼベダイの息子たちの母が、息子たちと一緒にイエスのところに来てひれ伏し、何かを願おうとした。 イエスが彼女に「何を願うのですか」と言われると、彼女は言った。「私のこの二人の息子があなたの御国で、一人はあなたの右に、一人は左に座れ…

2018年に神学校で発表した課題

【エリサベツについて】 今回、神様に「ここであなたが教えたいことは何ですか」と尋ねながら聖書を読んだ。その中でキーワードとして強く示されたのは、「ひとつ」ということ。あとで説明する。 1.はじめに エリサベツの記事は、ルカによる福音書だけに書か…

非本質から生じる苦い根

キリスト教界には、非本質的なものがあふれている。 古くは割礼の有無。現代なら異言。直近ならワクチン。これらは一例に過ぎない。 非本質的なものが本質的なものに代わって信仰に結びつくと、敵意が生まれ、分断が起こる。異言を認めるか認めないか。ワク…

真夜中の黙想

2019年8月28日 徹夜の祈りの中で考えたことメモ。 神はまっすぐで豊かな情緒を持つ方。 私の喜怒哀楽をゆるされる方。 私の魂が「深く恐れ」てもオッケー。 体が「もだえ」てもオッケー。 「悲しすぎて死にそう」と言うのもオッケー。 「だから祈って」と頼…

神の子のかたちは、夜作られる

クリスチャンも、孤独や絶望、敵意や抑圧のまっただなかに置かれることがある。むしろ、神に愛される者だからこそ、クリスチャンはこうした暗闇の経験を「必ず」通過させられるという。 ペテロやパウロの敬虔な人生に、押し潰されそうな闇夜が幾度となく訪れ…

真夜中の黙想

2022年10月25日のメモ。 ----- ある人は、誰も止められないスピードで生き 勢い余ってそのまま玉砕するが それでようやく軌道修正することができる。 ある人は、すべてにおいて遅々としており なんの覇気もないように見えるが 急がば回れで近道を、安全で確…

分岐点

クリスチャンになったあとも、 人は深刻な罪に陥ることがある。 しかしそのとき、 神はさまざまな方向から 悔い改めの機会を与え続けてくださる。 それは、神が たとえ悪人であっても 人が滅びることを願わない愛の方だから。 しかし、 その神からの悔い改め…

救い(霊的自己破産) 2

十字架とは、 霊的破産に先立ち完済された、 負債の支払いのこと。 すべてのクリスチャンは、 すでにこの自己破産を申請済み。 だが、その実態を 深く理解していない場合もある。 救いを受ける、 すなわち霊的破産をすると 「免責」により 借金支払い義務が…

救い(霊的自己破産) 1

救いとは、霊的に自己破産すること。 ❶自力で罪を償えるだけの収入・財産がない 「支払不能」状態にあることを認め ❷自分から(天の)裁判所に申し出 ❸罪の代価の支払い義務、すなわち 地獄行きを免除してもらう この「霊的破産手続❶❷❸」が救いである。 "兄…

ひとりで

神は「信仰を見たい」と思っておられるが、 私も、家族や教会や友の中に 信仰を見たいと思っている。 もはや信仰を見ることに飢え乾いている、 と言っても過言ではない。 だから、 信仰をまったく見ることができないとき 心はひび割れて痛み、苦しむ。 それ…

ある日の煩悶

人間の最善には 本当に意味があるのだろうか。 みな、ベタニアのマリヤの香油と 同じではないだろうか。 それでも主は 喜んで受け取ってくださるのだろうか。 一心に注いできたかけがえのないもの、 最善と思って選んできた日々の歩みは 本当に御心にかなう…

霊的識別(見分け)6

キリスト教のメッセージのなかに、 聖書に直接書いていない事柄が出てきた場合、 参考程度に受け止めておく、 もしくは聞き流すのがよいと思う。 もし必要なら、教えのなかに出てきた 聖書からではない単語をすべてメモしておく。 そして、あとで インターネ…

霊的識別(見分け) 5

見分けたら、次に何をすべきか。 それぞれの信仰の段階に応じて、 松竹梅コースがあるように思う。 梅:(一般的見分け) すべての悪を避ける 私たちは神によりきよめ別たれたもの、 区別されたものなので、 まずは善悪を識別し 徹底的に悪から身を避ける必要…

霊的識別(見分け) 4

クリスチャンは、 悪いものだけでなく 良いものを識別し それに目をとめ続けなければならない。 主に喜ばれること。 真に優れたもの。 信仰の創始者であり完成者である イエス・キリストにフォーカスすることは もちろんだが、 欠けのある私たち人間の中にも…

霊的識別(見分け) 3

人間には、もともと 悪いものを排除して 自分を守ろうとする機能が備わっている。 人間の肉体が 悪いものを識別したときに起こる 自然な反応は、 たとえば以下のようなもの。 目…そむける、涙を流す 耳…塞ぐ 鼻…つまむ、息を止める、その場を離れる 口…吐き…

霊的識別(見分け) 2

天地創造のとき、 神様がなさっていたのは「区別」である。 光と闇を分け、 水を上と下(天と地)に分け、 地を海と陸とに分けた。(創世記1章) 区別することは神の本質。 のちには、御心にかなうものが区別され、 神のものとして取り分けられていく。 "私…

公益通報

世の中には 「公益通報(内部告発)制度」 なるものがある。 通報先には、 ①会社内部の「公益通報窓口」 ②管轄の省庁の「公益通報窓口」 ③マスコミ などが挙げられる。 最近、このことについてよく考える。 通報者の人権は法律で保護されるが、 実際には、通…

「選び」についての黙想

20年9月28日の走り書き、記録として。 ------- 「選び」とはなんだろうか 行いによらない、 召しによる選びとはなんだろうか? 主が選び、主が任命する それは、人の努力や人の願いによらない 主は、弱く愚かでとるにたらない者を選ぶ その選びは確かで あら…

今日も今日とて過酷試験

私はメーカーに勤めているが、 ひとつの新製品を世に出すまで たくさんの試験をする。 たとえば、発案に対する市場のトレンド調査。 採算が合うかどうかの開発審査。 原料の選定、試作。 試作品の品質の経時変化観察。 中身と容器の相性試験。 アレルギー感…