きまたまジャーナル

オーロラの海に浮かぶ氷山と、アーモンドの花冠

ブルー・ピコティ・マナスル

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数日前のブログで、「今まで見た中でいちばんキレイだと思うけれど、名前がわからない」と書いた紫陽花。

 

Instagramでフォローしている庭園専属のフォトグラファーが、これによく似た画像を2枚あげていた。名前はブルー・ピコティマナスル、とある。

 

調べると、(有)さかもと園芸という群馬県の会社がヒット。「フロリアードで世界一を受賞。フラワーオブザイヤー受賞。アジサイシクラメンの専門店」だそうだ。なるほど。掲載されている紫陽花の画像を見てうなずく。そうそう、これこれ!

 

「フロリアード」とは、オランダで10 年に1度開かれる世界最大の国際園芸博覧会で、いわば「花のオリンピック」なのだそう。さかもと園芸さんは、92年、出品した4点がすべてグランプリ(金賞)を受賞した生産者だというから、すごい。

 

通りすがりの知識もない者に、

 

キレイ!

 

と足を止めさせる技術。それはやはり、本物なんだと思う。さかもと園芸の設立者・正次氏が育成した品種は、どれも国際的に評価が高いという記事があった。アジサイブームを巻き起こした国内屈指の育種家が、正次氏なのだと。

 

#ブルーピコティマナスル

 

ってハッシュタグInstagramにあるほどだから、きっとお花好きの間では有名な品種だったんだろうな。どんどん新しい色も出ているみたい。実際に見てみたい。