きまたまジャーナル

オーロラの海に浮かぶ氷山と、アーモンドの花冠

霊的識別(見分け) 3

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人間には、もともと

悪いものを排除して

自分を守ろうとする機能が備わっている。

 

 

人間の肉体が

悪いものを識別したときに起こる

自然な反応は、

たとえば以下のようなもの。

 

 

目…そむける、涙を流す

耳…塞ぐ

鼻…つまむ、息を止める、その場を離れる

口…吐き出す、うがいをする

顔…しかめる

 

 

霊的な体(内なる人)においても

これと同じような反応が起きる。

 

 

ある事柄について

「聖なる違和感」とでも呼ぶべき

受け入れ難さを覚えたときは、

自分の霊が危険なものに触れたために

この防御システムが作動した可能性がある。

 

 

だから、

たとえ自分ひとりだけが

そのような感覚を覚えたとしても

打ち消して周りに合わせたりせず、

立ち止まって吟味し

祈ってみてほしい。

 

 

わかりやすく説明するため

上記の例えを用いたが、

クリスチャンの内なる人には

たえず御霊が働きかけている、

というのがいちばんの理由だ。

 

 

その見分けの感覚は

自分自身ではなく御霊から来ている

可能性がある。

であるならば、私たちは謙って

神である方を尊重しなければならないと思う。

 

 

"どうか御父が、その栄光の豊かさにしたがって、内なる人に働く御霊により、力をもってあなたがたを強めてくださいますように。"
エペソ人への手紙 3章16節