天地創造のとき、
神様がなさっていたのは「区別」である。
光と闇を分け、
水を上と下(天と地)に分け、
地を海と陸とに分けた。(創世記1章)
区別することは神の本質。
のちには、御心にかなうものが区別され、
神のものとして取り分けられていく。
"私とあなたの民がみこころにかなっていることは、いったい何によって知られるのでしょう。それは、あなたが私たちと一緒に行き、私とあなたの民が地上のすべての民と異なり、特別に扱われることによるのではないでしょうか。」"
出エジプト記 33章16節
区別されたものは、すなわちきよいもの。
聖と俗の識別は、
旧約時代の祭司の任務であり、
新約時代のクリスチャンの任務である。
なぜなら、クリスチャンとは
神によって選び分けられた者、
王である祭司の身分を持つ者だからだ。
"彼らはわたしの民に、聖なるものと俗なるものとの違いを教え、汚れたものときよいものとの区別を告げ知らせなければならない。"
エゼキエル書 44章23節