人間の最善には
本当に意味があるのだろうか。
みな、ベタニアのマリヤの香油と
同じではないだろうか。
それでも主は
喜んで受け取ってくださるのだろうか。
一心に注いできたかけがえのないもの、
最善と思って選んできた日々の歩みは
本当に御心にかなう捧げものだったと
言えるのだろうか。
私にはわからない。
すべてを捧げて
すべてがむだになってしまった。
本当に何もかも。
主よ、それでも
私は捧げ続けてしまうでしょう。
愚かでわきまえのないままに、これからも…
あなたはただひとり
私の人生をすべてついやすのに
ふさわしいお方なのです。