きまたまジャーナル

オーロラの海に浮かぶ氷山と、アーモンドの花冠

神からの称賛

f:id:kimatamajurnal:20230829094015j:image

 

…娘よ、塩狩峠の話を知っているね。あなたはまるで、永野信夫のようだったよ。あなたが信仰によって線路に身を投げたので、列車の暴走を止めることができたのだ。あなたは多くの人の命を救うために、自分を捨てたのだよ。

 

心が痛み、さまようたびに、神からの称賛が私に届く。やはりあれでよかったのだと、繰り返し繰り返し確認しては、涙とともに苦しみの荷をおろす。

 

完全な人はひとりもいない。それでも、神は私をあわれんで導いていてくださる。