きまたまジャーナル

オーロラの海に浮かぶ氷山と、アーモンドの花冠

日々のこと

サステナブルって。

お題「わたしの仕事場」 私は今の会社には派遣で入り、その後パートになったのだが、就業にあたり、派遣会社の担当営業から教わったことがあった。それは、 「サービス残業はしないでください」 ということ。 「企業は、元を取ろうとするので、派遣さんが帰…

ドガの踊り子に寄せて

遠くに住む友人宅からの帰り道。日陰と、秋色の紫陽花を探しながらお散歩。日に日に色褪せていくカサカサした花びらが、やっぱりとても好き。 紫陽花の花言葉は「移り気」。ブライダルブーケには向いてないというけど、いつも変わらず安定した人と、ネコの目…

友だちの初孫

友だち夫妻に初孫が誕生して、私にもすごくかわいい動画が送られてきた。産まれたての赤ちゃんがただスヤスヤ眠っているだけの内容なんだけど、あまりに癒される映像だったので、さっそくLINEで娘2にシェア。 「Hちゃんのとこ、男の子産まれたよ」 「…可愛い…

お寿司と、アイスコーヒーと。

昨日のお昼ご飯は、断食中、夢にまでみた人気店の寿司ランチ。10貫プラス、LINEクーポンでプレゼントしてもらった1貫。しかもお味噌汁つき。 クーポンで何かもらえるのって、値引きより断然お得感がある。ぜひ食べに行かなければ、という気持ちにさせられる…

婚約式によせて

お題「写真とともに詠んでみました」 先月末は、幸いな婚約式でした。 乾杯のグラスと 新婦母のカーディガンと ハレの日の紫陽花の花びらを 二重露光で。 喜びも悲しみも幾年月。 思い出は泡のように浮かんでは消え、 重ねられた祈りが 新たな色を生み出して…

たそがれどきの枯れ紫陽花

少しずつソバカスができて、日を追うごとに色褪せていく、帰り道の紫陽花たち。彼女たちには夕暮れが似合う気がする。 これは知らないお宅の、野生味あふれるアナベル。伸び放題に伸びて、気持ちいいくらい。じっと見つめると、珊瑚礁にも思えてくる。 もう…

紫陽花

今年は、去年ほどいい状態の紫陽花に出会えていない気がする。あまりマメに撮りに行ってないせいかもしれないけど。 チュッパチャプスみたいに元気よく空に突き出している紫陽花に会いたい。 白い紫陽花が好きな友だちがいて、アナベルが群生しているのを見…

いちご泥棒、あれこれ

リバティのシーフ柄が、どこかのアパレルでキてるんだろうか。シーフはウィリアム・モリスの古典的なアーカイブのひとつで、「いちご泥棒」と呼ばれている柄。 毎日と言っていいくらい、この柄の服を着ている人に出会う。今日は色違いで3人見た。 リバティ社…

断食終了

本日で断食はおしまい。「日没後は次の日」と考えるイスラエル方式にのっとり、夜から回復食を食べることに。嬉しくて仕方ない。 夕方スーパーで買ってきた大根と長ネギを昆布と一緒に茹で、「スッキリ大根」的なものをこしらえる。味つけはお味噌のみ。断食…

味がよくわからない

「コロナで味覚・嗅覚が変化する」と聞いてはいたけど、今の私がまさにそれ。罹患後2週間。 ピーナッツバターと牛乳入りコーヒーが、粘度が違うだけの同じ味に思える。なんていうんでしょ。少し焦がした豆の汁に、ちょっとだけコクをつけたような感じ? ↑間…

死ななければならないのなら、死にます

面談の最中に相手が持ち出してきたのは、なぜか龍安寺の石庭のたとえだった。庭の細部にこだわらず、ぼんやり全体を見ようとすると、それまで見えなかった宇宙が見えるという。 つまり、「お前はこだわり過ぎて視野が狭いから、教会全体が見えないんだ。俺に…

諦めない、手放さない

件の面談はめっちゃくちゃで、まったくもってお話にならなかった。絶対にこちらの質問には答えないし、過去の説明の矛盾点について尋ねるとキレる。いやあ普通は、信じて欲しかったら、自分の正当性を明らかにするために、さらなる情報開示をするものでしょ…

シロツメクサの季節

涼しいそよ風と眩しい西日の午後。とてつもなく気持ちいい。川沿いの道をのんびりお散歩。 土手は膝丈くらいのつややかな草におおわれ、赤や白のクローバーが咲き乱れている。この景色を見ると、自動的に心がしあわせで満ちるのだけど、それはたぶん「あらい…

断食あるある

長期の断食に入った。道場などにこもるわけではなく、ふだんの生活を続けながらの断食。なので、水のほか、体調管理のためスープ、野菜ジュース、コーヒーなどは少量飲んでもいいことにしている。そんなわけで、いろんなものが液体に見えてしまう。 ヨーグル…

目は心の窓

礼拝したあと、自分の目が「水に濡れたガラス玉」みたいになることがある。 自分で言うのもなんだが、キラキラとして、すごく綺麗なのである。いつもと全然違う、吸い込まれそうに澄んだ瞳。なんだろうこれ…と、不思議な気持ちで鏡の中の自分と見つめ合って…

正しい人

日がな一日、教会のことを考えている。 3月に不祥事が発覚し、信頼していた友の1人が処分された。教会は専門家を入れ解明しようと努力しているが、ひとり抵抗を続ける者がいた。それで、その抵抗の理由を知る私が、専門家に対しこれまでの事実を伝えることに…

こもれび

小道のひだまりを踏みながら森を散策。頭の上から、鳥のさえずりが降ってくる。 バラは、ひなたより仄暗い場所に咲くほうが美しくみえる気がする。ほんのり陽が当たって、花びらがしっとり透き通る感じがなんとも物憂い。 今日は風が強くてどうにも写真が撮…

季節が移っていく

いつもの道を歩いているとき、垣根に花嫁の髪飾りのような花が咲いているのをみつけた。初めて見た。なんていう植物なんだろう。 用水路の花筏はすっかり終わってしまったけれど、ほとりに連なる桜の枝にはまだ、ポツポツと花が残っている。 この桜並木は、…

二重露光

本日はリハビリ投稿。なんだかこう、浦島太郎感がある。 家族の中のてんやわんやが一段落したと思ったら、間髪入れずに教会が紛糾。裁判になりそうだ。「心のど真ん中にあるのに書けない」ということがあまりにも多く、すっかりブログを留守にしてしまった。…

白いご飯さえあれば。

昨日の深夜、とある学生の合宿(長期)から帰宅した娘1。今日の夕方、私が仕事から帰ってきたら、ちょうど台所で炊飯器を見つめながら 「習慣てコワイわー」 と呟いていた。 「ほら、合宿でお米だけは無料だったじゃん? だから、まず大量にお米確保して炊い…

インターネット断食

書き留めたいことは多々あるのだけど、少しSNSの更新頻度を落とすことにした。インターネット断食。 断食をして神様に向かう、というのはどんな宗教にもあり、私も平日は1日1食か2食で済ませている。この断食はある種の標準装備なので、効果の程はわからない…

美容室へ

水曜日、腰までの超ロングをバッサリ切って、盛り盛りのスパイラルパーマをかけてきた。30年ぶりくらいのショートヘア。 トイレの鏡を覗いたとき、自分でも一瞬 「…誰⁉︎」 ってなるレベルの変貌で、まだまだしっくりきていない。鏡の中に毎回高木ブーがいる…

夕暮れの桜

菜の花盛りと聞いて、県境の川沿いを海に向かってお散歩。でも菜の花はまだまだで、かわりにダイコンの花畑が広がっていた。斜面では、一心につくしを摘んでいる人がいる。 生まれたての赤ちゃんみたいに、毎日新しい表情を見せて楽しませてくれるこの季節。…

反復横跳び

毎年誰かが卒業して、毎年誰かが入学して… そんな慌しい子育ての日々が終わる、と思ったのも束の間。今年は結婚がらみのセレモニーが目白押し。数年後には出産ラッシュもありえる。 今日は髪を切りに行き、それから、地方の大学寮に入る娘2の荷づくりの手伝…

ひざまづいて祈るとき

新たな試練が、神様から来ているのがわかる。それは、人から蔑まれるという試練。今まで平穏だった仕事場や家庭にも、その試練が次々と起こっている。 まるで同時多発テロみたいだ。 蔑まれていることを認知したときに、すぐひざまづいて祈ることにした。祈…

アウトプットは文字が8割

きまちゃんは2人いるよね、と友だちが言う。 ちょっとドキっとする。そうかな。うん、そうかもしれない。 2人いるということは、病的に解離してるのだろうか。それとも、演技とか努力で本来の自分をカバー? 悪口を言わないように、いつも本音を抑えてる? …

キリストのいのちの流れ

体調不良が続き、3週連続で日曜礼拝をおやすみした。不思議なことに、それだけで日々受け取っていた啓示的なものがピタッと止まる。 聖書を読んだり、祈りに行ったり、メッセージを聴いたりと、ほかのことは特におろそかにしていない。それなのに、皆で集ま…

ハーブバス

友人宅の中庭に、ローズマリーが咲いていた。地面を這うように伸びて、すごいことになっている。一枝剪定してもらったので、今日はこれをお風呂に浮かべよう。

14番目の月と、沈丁花

空の低い位置に、白くて丸い月が出ている。でもまんまるではないな、14番目の月っていうユーミンの歌があったなぁ、などと考えながら歩く。病院からの帰り道。 月は自分から光を放っている(反射している)はずなのに、ロイヤルコペンハーゲンみたいにマット…

発熱なり

すーごい早起きをして、「タケノとおはぎ」に買い物に行って、それから午後の礼拝に出ようかと思っていたが、発熱してしまった。 コロナでは、ないっぽい。コロナのときは、なんかみんなもっと大変そうにしてたので、自分は違う気がする。ともあれ、家からで…