きまたまジャーナル

オーロラの海に浮かぶ氷山と、アーモンドの花冠

異言の解き明かし

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"そういうわけで、異言で語る人は、それを解き明かすことができるように祈りなさい。"
コリント人への手紙 第一 14章13節

先日、「異言の解き明かし」をしてもらった。

 

異言とは、聖霊を受けて恍惚状態におちいった人が語る、一般人には理解できない祈りの言葉のこと。聞き取りにくい音声であることが多く、異言を話す当人も、自分が何を言っているのかを理解していない。また、キリスト教信者のすべてが異言を話すわけではない。

 

「異言」というキーワードで検索すれば、動画がたくさんでてくるので、それをみればどんな感じかわかると思う。下記のリンクは一例。

 

https://www.youtube.com/live/_Kk3_UwhC88?si=pMTA2cVnZlXvQaRc

 

その異言の「解き明かし」つまり翻訳ができる人に、自分の異言の音声データを送り、何を祈っているのか教えてもらった。前半は私から神への祈りで、後半は神から私への応答であった。

 

………

【私から神への祈り】

「主よ、愛しています。私は、あなたが私をここに置かれたことを知っています。どうか、この場所で主の目的を果たすことができますよう、助けてください。私に必要なすべてのものを与え、最後まで主の道を歩むことができるよう、助けてください。主がそうしてくださることを信じ感謝します。私は弱い者ですが、主は大いなるお方ですから、主がすべてを成してくださると知っています。

最後まで走り抜くことができるよう、私を助けてください。愛する神様、私を導き、助けてください。主の備えられた道を、右にも左にもそれず、ただまっすぐに進むことができるように、助けてください。」

 

【神から私への応答】

「わたしはあなたを愛しているので、あなたをそこに据えたのだ。わたしが立てている計画は、あなたがたの考えとは違う。その場所で、わたしだけを切に求めなさい。わたしのこころに従い、置かれたその場所で、さらに信仰を育てなさい。大胆な信仰をもって、この世のものを捨て、わたしにだけ従ってきなさい。すべてを主の法則にあわせて行いなさい。」

 

………

 

私自身について何も知らない人が、10分ほどの音声データのみを聞いて訳したのだが、内容は的確で、ふだんから私が日本語で祈っている内容や、神様からの答えとして受け取っている内容と、ほぼ同じであった。

 

"もし私が異言で祈るなら、私の霊は祈りますが、私の知性は実を結びません。それでは、どうすればよいのでしょう。私は霊で祈り、知性でも祈りましょう。霊で賛美し、知性でも賛美しましょう。"
コリント人への手紙 第一 14章14~15節

異言の祈りをしているときには、体がビリビリすることもあるので、自分は何か特別なことがらを神に話しているのだと思っていた。しかし、霊で祈っていることを知性でも祈っていると知り、安心したような、妙に拍子抜けしたような感じであった。