きまたまジャーナル

オーロラの海に浮かぶ氷山と、アーモンドの花冠

ブラザー・ヒョク

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週末は、来日しているヒョク師の集会に出かけてきた。背が高くて、スーツがよく似合って、色白でキュートでイマドキの美容男子っぽいヒョク師。ある意味、これからますます人気がでるに違いない。

https://youtu.be/Z2uNoVLNoyI

 

殺人的な猛暑に加え、とんでもない熱さの人々が押し寄せたので、会場はまったくと言っていいほど冷房が効かなかった。こんなにたくさんのクリスチャン、今までどこにいたの? ただ座って聴いているだけなのに、私はサウナに3日間こもったくらいの汗を流した。

 

設営スタッフの方々には感謝しかない。心の面はともかく、体はどれほど消耗したことだろう。

 

9月18日に、改めて大規模な集会を行う予定とのことで、現在、都内で5000人を収容できる場所を探しているそう。

 

ヒョク師による悪霊の追い出し(エクソシスト)を目の前でみた友だちは、みな心底驚いていた。ヒョク師が手を置いて祈ると、人の内側に潜んでいた悪霊が突如表出して、本人に代わってしゃべりだす。

 

「あれってほんとなの」

「やらせとかじゃないよね」

 

と帰宅後も友だちは言っていたけど、悪霊の追い出しは、いつ見てもあんな感じだ。無理もない。一般人がいきなり、主演俳優賞レベルの演技を始めたように見えるので、みんな釘付けになる。その一般人が、もともと知人であったのであればなおさらだ。どゆこと? ってなる。(下記リンク参照)

 

https://youtu.be/FD4cSt1GcWg

 

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集会の最後、私自身もヒョク師に手を置いて(按手)祈ってもらったが、エクソシストはおこらなかった。友人のひとりは、按手前の祈りがスタートした時点で席で叫び出し、自分でも止められなくなったらしい。ヒョク師に手を置いて追い出してもらうまでもなく、すぐに自分の体から悪霊が出ていったのだが、

 

「私、やっぱり何か入ってたわ」

 

と、しみじみ呟いていた。以前、ある牧師先生から、悪霊追い出しを必要とする日本のクリスチャンは、体感で6割と聞いたのを思い出した。

 

今回、集会に参加してみて感じたのは、少なくとも今後は、自分はスタッフ的な立場をとるべきではないかということ。直接、何ができるわけではない。けれども、ケアしてもらうより、ケアを手助けする必要の方を、より強く覚えた。