きまたまジャーナル

オーロラの海に浮かぶ氷山と、アーモンドの花冠

浜離宮恩賜庭園へ

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ずっと訪れてみたいと思っていたウォーターフロント大名庭園浜離宮へ。遠くで汽笛が響き、城門はほのかに磯の香りが漂う。

 

ここは海水を引き込んだ池が有名で、ふつうに海水魚がすんでいるらしい。

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その「潮入の池」に架かる、お伝い橋からパチリ。「中島の御茶屋」と呼ばれる甘味処を背にして撮っている。視界がスコーンと開けて気持ちがいい。

 

茶屋は混んでいて入れなかったけれど、ここなら何時間でも過ごせそう。またの機会に。

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池の周囲には、当時のように復元した家屋がいくつも並んでいる。

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京都の嵐山に吉野窓というのがあるけれど、ふとそれを思い出した。障子を閉めるとまあるい窓越しに竹林の緑が映って、息を呑むほどきれいだったなぁ。

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浜離宮は、水上バスの運行ルートにも入っている。湾岸の景色を楽しむ東京ミズマチのお散歩クルーズ、いいかもしれない。こちらの方角からはベイブリッジが見える。

江戸時代の将軍も、ここから陸へ上がったそうだ。