今週のお題「小さい春みつけた」
花束を抱えてるみたいな、春の影。はらはらと散り始めた、河津桜の木のそばで。
冬の名残、木の実の絨毯。春の訪れ、菜の花の絨毯。季節がスイッチしていく。
友だちの誕生日だったので、お菓子を買いに都心のデパ地下へ。せっかくなので、その後、屋上のガーデンにも立ち寄ってきた。
あまり期待していなかったけれど、雫をまとった草花は色濃く生き生きとしていて、なかなか良い。おひさまの下にいるときとは、また違う表情。
水滴の重みで少し倒れたりしていて、しどけないのもまた良い。
雨でも、タオルを乗せたカメラを構えてしゃがんだり乗り出したり、真剣に撮影している人がかなりいた。私も、傘とお菓子とカバンを抱えつつ、携帯でパチリ。ほぼ片手だけで操作する感じ。
「雨だったけど、雫のついてるお花がキレイでね…ほら」と、帰宅してから夫に写真を見せると、今回もまた思いがけないコメントをしてきた。
「ああ、何かに似てるな」「そうだジャポニカ学習帳」
「そうだ、思い出した」「みつばちハッチがこういうので顔洗ったり、葉っぱを皿みたいにしてグビグビ飲んだりしてたよね」
みつばちハッチ…
愛する天のお父さん!
たとえ、私の歩みが人から嫌われるものであったとしても、私がとりなし祈るその人たちを、あなたが御国に入れてくださるなら、それで満足です。
それ以上の報いがあるでしょうか。
私たちは天で、互いにそのとりなしの祈りのリストを見ることでしょう。
どうか私の心から、石のつぶてを取り除いてください。私の心をあなたに委ねます。汚い自分を人にも自分にもよく見せようとする、その歩みを離れます。
"「彼は自分のたましいの激しい苦しみのあとを見て、満足する。わたしの正しいしもべは、その知識によって多くの人を義とし、彼らの咎を負う。
それゆえ、わたしは多くの人を彼に分け与え、彼は強者たちを戦勝品として分かち取る。彼が自分のいのちを死に明け渡し、背いた者たちとともに数えられたからである。彼は多くの人の罪を負い、背いた者たちのために、とりなしをする。」"
イザヤ書 53章11~12節